記事公開日:2015年8月30日
最終更新日:2016年7月31日

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夏の宿は早く取れ!

夏に体験したレジャーまとめです。

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今回、下田の海水浴の宿に行ったのですが、私は8月18日の宿泊の予約を、6月3日に取りました。

しかし、やはりこれでは遅く、既に選択肢は少なかった!

下田に限らず、東京から比較的近場の宿は、リーズナブルなプランは既に埋まっていて、料金が高めか期待値の低そうなのが残っている感じです。

しかし、オーシャンビューの部屋が何とか取れたので、よしとしました。
もう少し遅かったら残っていなかったかも知れません。。。

国内の旅行はどの程度前に予約するか、皆さんの動向を調べてみたら、「お盆時期に泊まりで行くなら、GWに場所を決めて宿を予約します」。

どう考えても、私の6月3日はかなり遅かった!
(ああ、取れてよかった・・・)

楽天トラベルで予約したかった

ところで、私はいつもできるだけ楽天トラベルで予約を取ります。
なぜかというと、楽天での買い物による楽天ポイントと、アフィリエイトでの微々たる収益(やはり楽天ポイント)との合算で、通常の宿1泊分程度のポイントがプールされているからです。

↓楽天トラベル

しかし今回、予約を取った宿はこの時期に限って楽天トラベルにプランを出していなかったので、直接予約となり、ポイントは使えませんでした。ハイシーズンなので、宿も強気です。

ハイシーズンは早朝移動に限る

IMG_2469東京から伊豆下田まで、車で3時間半~4時間の行程。
東京インターから沼津インター→天城越え→下田というルートです。
朝6:00に出発したから、渋滞・混雑に巻き込まれず、移動がスムース!
混雑を避けて渋滞にはまらないだけでも、消耗が少なく気分がいいです。

わかってたんですが、伊豆半島に入ってから雨が降ってきた。午前中だけ雨のような予報だったのに、次第に雨足は強くなるばかり。

もし雨だったら海水浴はやめて下田海中水族館に行くプランもあったのだが、せっかく海に来たので、強行軍でもなるべく海に行きたい。

下田・多々度浜(たたどはま)に到着

下田・多々度浜(たたどはま)に到着。
こじんまりしているけど(西伊豆の土肥よりも小さな浜だろうか)、浜辺もあり、そこそこ泳ぎやすそうな浜です。

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↑あとで部屋に入ってから撮った浜辺

海についても小雨模様だったが、浜辺にはサーファーと家族連れのテントがちらほら。駐車場はいっぱい。泳いでいる人はいるんだと、少し勇気付けられて、とにかく先に宿に。

海が目の前の宿なんですが、全室オーシャンビューのなかなか好立地なホテルです。
今回、あえて名前は出しませんが、調べるとすぐわかると思います。

 

雨だが、とにかくまず泳ぐ

まだチェックイン前の時間だが、駐車場を使ってよいという条件で、これは助かります。
荷物も、チェックイン前宿のロッカーに入れていいそうです。
しかし私たちは車なので、荷物は車に入れて移動。
宿から駐車場の地図を渡されて言われたあたりを探すが、場所がよくわからない。

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適当に空いているところにとめたが、結果的には、宿とは関係ない有料駐車場だった(笑)。
まあ、何にも言われなかったからいいんですが。。。

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とにかく泳ぐんだ!
5歳の息子と3人で、そこから徒歩30秒の海へ。
簡易テントを張って、とにかく海へGo!
気温はおそらく29度ぐらいだったろうか?
雨もあって、浜は混雑してはいない。
ムシムシして暑く、海は最初は冷たいが、入ると気持ちよい。

波が高く、浮き輪をつけながら波に翻弄されて喜ぶ子供(と大人)。
大人も子供も、海はとても楽しい。
後から聞くと、台風が近づいている影響で波が高めだったのだという(きっとサーファーにはいいんでしょうね)。

 

雨足は強くり、寒くなってきた・・・

しばらくすると、海水浴エリア外にいることに気付く。
監視員の旗の立っている右がサーファーエリア、左が海水浴エリアだった。
意外と泳げる範囲が狭い。
(波が高いと泳げる範囲も変わるんだろうか?)

IMG_2572 海の家は、雨のせいか閉まっていた。
あがるどころか、雨脚は強くなるばかり。
が、既に海水や砂だらけの水着姿。
今から引き上げて水族館に移動するのも無理なので、このまま雨が上がってほしいと願いつつ、近くの臨時カフェでピラフやヤキそばを買って食べる。

雨足は強くなるばかりで、寒くなってきた。
宿が15:00チェックインで、まず16:15から貸切風呂(家族風呂)の予約をしていたので、13:30頃には撤退開始する。水びだし、砂だらけのテントをビショビショのまま無理やり畳み、撤収。

ところで、ビーチやピクニックなどに手軽に使えるワンタッチのテントは役に立つ。筆者も「一人で畳めるワンタッチテント」を愛用しています。海・山・そして公園でも活躍中。お勧めです
※畳むときのコツがありますが、何度かやったら慣れるので大丈夫(女の人でも一人で簡単にできます)。

 

楽しみにしていた貸切風呂の時間が違う!?

海から宿のシャワーに直行できて、すぐに簡易シャワーが浴びられた。
外にはプールもある。
やはり、小さい子供連れだと、海から帰ってすぐにシャワーが使えることは非常に重要だ。

シャワーの後一度車を持ってきて、てチェックインの準備。
ロビーでもろもろの確認を受ける。
ここで問題が発生。

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係の人「貸切風呂のご予約は6:15からですね?」
私「いいえ、4:15からです。」
係の人「え・・・」

どうやら、電話予約後の事務記録か何かで「6時」と「16時」を取り違えられたようだ。
電話口で何度も確認したのに。

今日一日貸切風呂の時間に合わせて行動して、今チェックインしようとしたのだ。
それらのことを忌憚無く説明した。

しかし、係の人(おじさん)は「22:00ごろなら空いているんですが・・・」とまだ言っている。
それでは楽しみにしていた最初のお風呂が夕食の後になるし、そんな時間では5歳児が疲れて寝てしまうだろう。
予約当時はほとんどの時間帯が開いている状態で、ゆうゆうと時間帯を選んだのに。

いったい何のために予約したのか。
さらに係りの人がなかなか状況を把握できずに要領を得ない対応をするので、どうしても怒りが増幅する。

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わざと困った様子を長引かせた(笑)。
いや実際、とても頭にきたのです。
予約時からの連絡ミスと、今日の状況把握力の無さに。
お風呂は宿を予約するのに非常に重要なファクターですよね。

 

宿泊客は初めての宿に敏感なんです

係の人が奥の方で相談をして帰って来ると、「(予約していた風呂より見晴らしが劣る)もう一つの貸切風呂を、16:00から無料で提供いたします」と言った。

宿も最大限譲歩しているようなので、しぶしぶ承諾し、チェックインした。
景色や口コミがよさそうなので始めて予約した宿だが、点数をつけるとしたら、この時点で100点中20点減点だ。

もちろん私としても、予約電話時に「4時」と「16時」の取り違えについて言い方をもっと注意すべきだったかもしれない。しかし、そればかりの話でも無かろうと思う。

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一般論として宿の方に申し上げます。
特に初めての宿泊客は、チェックインのときが一番不安なんですよ。

いったいどんな宿なんだろう。
安心して止まれるんだろうか。
従業員の人は親切だろうか。

敏感に、そう思ってるんです。

はるばる東京からやってきて、チェックイン時に安心できる対応をしてくれたら、それだけでほっとして宿泊も楽しめるんです。
決して料金のことだけじゃなんですよ。

 

全室オーシャンビューで見晴らしが良い!

部屋は全室オーシャンビューで見晴らしがよい。
泊まったのは3階だったが、浜がすぐ下に見える。
広めのベランダもあり、気持ちがよい。

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貸切風呂は、
(予定とは違うが)そこそこ見晴らしが良い

予約を取ったのとはちうがう(見晴らしが劣る)貸切風呂は、そこそこ見晴らしが良かった。
といっても、もうひとつの風呂を見ていないのでなんとも言えない。
でも、すぐ下に浜が見えて大人のリクライニングチェアーがあり、子供のおもちゃもあり、普通に気持ちが良かったです。

しかし、このときようやく気付いたんですが、温泉の効能書きがないところを見ると、ここは温泉ではなく、ただの風呂だったのか(私は、事前に温泉かどうか全く意識しないで予約してました:笑)。

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脱水機がない?!

もう一つマイナスポイントとして驚いたのは、水着を脱水する脱水機が無かったことです。
これ、海の近くの宿を取るときのチェックポイントですね。

ビショビショの水着をゆすいで脱水しようとフロントに確認すると、海から帰ったシャワーのところにあるという。
行ってみると、それはマシーンではなく、まるでキッチン用品の野菜の水切りのように、手回しで回転させて水を切る簡易脱水機だった!

こんなもの、はじめて見た。。。
無駄だと思いつつ、他に手が無いので回してみるが、とんでもなく労力がかかるのにやってもやっても水が切れず、水着を手で絞ると水が滴る。汗をかいてきた(笑)。
その証拠写真を撮る余裕もない!
他の誰もその器具を使わないし(あたりまえだが)、よその子が不思議そうに私の苦闘を見ていた。
(このおっちゃん、何やってんの?)

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部屋に戻る途中で廊下で見つけたコインランドリーは、洗濯から脱水まで一貫して行うタイプなので、洗濯する必要が無い私には意味がない。もう一度フロントでも確認するが、やはりさきっきの手動の簡易脱水機以外ないという。

海の目の前を売りにしている宿で、まともな脱水機がないとは、他の宿もこんなものなのだろうか?
(いやいや、私の少ない経験でも以前の宿には脱水機がありましたよ)

宿の方、設置をお願いします。

 

大浴場、これは良かった!
絶景です

時間帯で男女交代制になっている見晴らしのよい大浴場が、本日この時間帯は男湯だ。
貸切風呂の後に子供と行くと、浜がすぐ下に見える露天風呂があり、景色がとてもよかった
基本的に部屋や貸切風呂からの景色と同じなんですが、絶景です。
(残念ながら、写真は撮れませんでした)

 

焼き物がおいしい夕食
子供は先にダウン

風呂のあとに夕食。
焼き物がおいしかった。
食事を運んできたお兄さんはサーファーで、宿で働きながら合間に波乗りをしているという。
かっこいいね!

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海で体力を使い果たした子供が、ほとんど食べないまま座席で爆睡。
仕方なく、一人だけ部屋へ運んでから夫婦で食べました。
そして大人も海で遊び疲れて(笑)、夕食後は温泉に入らず、寝てしまった。。。
これだけ子供が発散できれば、助かります。海の力は偉大です。

 

翌日は晴れて海を満喫!
これぞ夏!

翌日は、予報で雨の可能性もあったが、天気もまずまずで、海水浴日和!
海の家も開き、海水浴満喫
これを待ってたんです!

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前日雨でビショビショになったテントは、少し開いておいたらすぐに乾いた。
昨日はまばらだった海水浴客も、今日は一杯来ています。

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ひたすら大波小波で遊んでいると(何故か飽きないんですね)、あっという間に午後になった。
海では、丘と違う時間が流れているのか、という錯覚がするほど時間が早く過ぎていく。

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ところで、晴れた日の海やプールでは、ラッシュガードが欠かせない。
こどもの国プールのページでも紹介)
紫外線が強くなっているといわれる昨今、保湿・紫外線対策のために水着の上に着れるラッシュガードは、ひどい日焼け(つまり火傷)から身を守ります

筆者も、「日に焼けたい」という思いと、「しかし、急に焼きすぎると火傷になって赤く痛くなり、皮がむけて終わりになりたくない」という思いで、ラッシュガードを適切に着用しています。日差しを見て、着たり脱いだりです。効果はてきめんで、ひどい日焼けにはなりません。女性も男性も子供も、これはお勧めします。

また、日焼け後に塗るシーブリーズ等、これは重要だ。
こどもの国プールのページでも紹介)
強い日差しを浴びて放っておくと、私の肌は真赤な軽いやけどになる(人によって違うかも)。昨年はそれで、いつまでもヒリヒリ痛く風呂に入るのも大変なほどで、やっかいだった。

今年は妻に言われて、焼けた肌にシーブリーズをピシャピシャかけて塗った。これだけで!やけど状態から救わたのだ。これはお勧めです。

 

チェックアウト後でも借りられる
宿のシャワー&大浴場!

この宿は、チェックアウト後でも海水浴後の簡易シャワーと大浴場を使わせてもらえる
海辺の宿にはこのパターンは多いかもしれませんが、これはとても助かります。
ここではシャワーは18:00まで、大浴場は15:00~17:00の間だったので、大浴場の時間に合わせて行動。
浜辺でテントを14:30に撤収して、宿の簡易シャワールームへ。
体を十分に洗い、大浴場で再び風呂に。
最後までお世話になりました。

 

帰りは大渋滞。でも楽しかった!

こってり遊んだ帰りは、下田からの天城越えも東名高速道路も大混雑・大渋滞。
下田の町を過ぎるまでは、観光客渋滞。
いつものとおり、高速で何度も寝そうになりながら、危険な運転(汗)。
どこもパーキングエリアはいっぱいだったけど、足柄と海老名で休憩。
ようやく止め、海老名で少し仮眠しました。
自宅に帰ったのは22:00過ぎ。
ああ疲れた!楽しかった!

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