記事公開日:2015年9月15日
最終更新日:2016年10月10日

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17:00(2時間前)に行けば
まだ場所は取れる!

夏に体験したレジャーまとめです。
筆者は世田谷区たまがわ花火大会の4年連続観覧経験者ですが、その筆者が言います。

17:00、つまり夕方5時(2時間前)に行けばまだ場所は取れる!

しかし、17:00で既にこんなに人は出ている。

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あ、これ有料席ではなくて芝生にベタ座りの自由席のことです。

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筆者は有料席には座ったことはないんです(笑)。子供連れでもあり、自由な場所にビニールシートを敷いて寝転んだり座ったりしてゆったり見る。これに限る。

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子供は飽きるとその辺を走り回るが、暗くなってからや混んで来たら連れ去りや迷子に気をつけるぐらいで、気にしないで走らせておく。大人はその間ゆっくりビールを飲むということです。

 

多摩川(たまがわ)花火大会(世田谷区)は
打ち上げ数何発?

2015年の世田谷区たまがわ花火大会の概要は以下のとおり。

名称 第37回 世田谷区たまがわ花火大会2015
第74回 川崎市制記念多摩川花火大会2015
通称「二子玉川花火」とも呼ばれる。
同日同時刻に近隣場所で2つの花火大会が開催される。
開催日時 2015年は 8月22日(土曜日)
花火打上時間 19:00~20:00 / 出店時間 15:00~21:00
開催場所 世田谷区側:世田谷区立二子玉川緑地運動場
川崎市側:川崎市高津区諏訪・多摩川河川敷
打ち上げ玉数 両大会あわせて12,000発
観客数 両大会あわせて通年60-70万人程度(2015年の世田谷は39万人
電車でのアクセス <世田谷区側>
・東急線(田園都市線/大井町線)「二子玉川駅」徒歩5分
※当日は二子玉川駅は大変混雑する模様。
※田園都市線:用賀駅(徒歩30分)、小田急線:成城学園前駅(徒歩20分)の利用が推奨されている。

<川崎市側>
・東急田園都市線「二子新地駅」徒歩15分
・東急田園都市線「高津駅」徒歩25分

駐車場 なし(駅からの徒歩/自転車等を利用しましょう)
Webサイト 世田谷区たまがわ花火大会

 

場所取りはできるの?

場所取りはできます。
ベタ座りの自由席です。
花火大会のチラシには、以下のように場所取りのルールが書いてある。

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  • 場所取り範囲は一人90cm四方を目安とする。
  • ペットボトルやロープなどを使って場所取りをすること。
  • ビニールシートでの場所取りは、芝生保護のため当日の午後3時以降とする。

実際には、みんなこんな風に場所取りをしていた。

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ゆったり見たい人のための
穴場・おすすめスポットは?

一般には以下のポイントがお勧めとされているようだ。
筆者はいつも「1.宇奈根公園」に行くが、ここはお勧めだ!

1.宇奈根公園
二子玉川駅から約2キロの地点。打ち上げ会場からも少し離れているため、あまり混雑することなく花火を見ることができる。打ち上げ会場は正面に見えて、間近な花火の醍醐味を味わうことができる。ここは筆者お勧めです!
(宇奈根公園↓)
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2.宇奈根キャンプ場
川崎市側のキャンプ場周辺の河川敷。電車の駅は近くには無い。混雑は少なく、ゆったり見れるようだ。
3.多摩川遊園
二子玉川より下流、第三京浜より下流側の河川敷。環八の玉川野毛公園の近く。電車の駅は近くには無い。ほとんど地元民しかいないスポットのようだ。上流に向いて、世田谷大会と川崎大会の二つの花火大会を見ることができる。ただし、周辺に店はないので飲食物は持参すべし。

他にもお勧めスポットがあったら、是非当サイトに教えてください!ページにアップするので共有しましょう。

 

持ち物リストは?

筆者の経験とみなさんの意見をまとめると、お勧めの持ち物は以下のとおり。
(ベタ座りの自由席の場合)

  • クーラーボックス(小)や保冷バッグ
    →ビールやソフトドリンクを入れる(水・お茶は必須)
    (ただし、多すぎる中身は禁物・・・余ったときに帰りが大変) 筆者は自転車で行くので、こんな肩掛けできる保冷バッグを利用します。

  • 冷凍させた飲み物
    →それ自体が冷却材になるし、あとで飲める
  • 食べ物
    →夕食、つまみ、お菓子など
  • ビニール袋
    →ゴミ袋など、何にでも使える
  • レジャーシート
    これは必須!簡易なものでも必要です。

  • 帽子、日傘
    →早めに行って待っているとき、まだ日差しが強い季節なので、これは意外と必須!
  • 日焼け止め
    →帽子・日傘と同様の理由で
  • 虫除け対策グッズ
    →季節や環境によって。おおよそ観覧場所は芝生や草むらがありえるため
  • 懐中電灯
    →暗くなると手元が見えなくなるので
  • 折りたたみのイス
    →持っていく余裕があれば(レジャーシートでも座るには十分)
  • 防寒着
    →場所や状況によっては、肌寒くなる環境も考えられる
  • 折り畳み傘、レインコート
    →そのときの天候によって。だだっ広い外なので、雨が降ったら隠れるところは無いため
  • タオル・ハンカチ
  • ティッシュ・ウエットティッシュ
    →飲食物などでベタベタになった手は拭かないと嫌です

 

有料席やチケット、ペアシートはあるの?

あります。
以下は2015年の販売内容なので、あくまでも参考です。必ず開催年のWebサイト等で確認してください。

二子玉川緑地運動場

2015年は、申込み受付は6月21日(日) 午前10時からでした。

1.テーブル席A
席数 全200席
内容 丸テーブル+イス4脚
定員 4名
料金 30,000円
購入上限 一人3テーブルまで
特典 スパークリングワイン1本プレゼント
2.テーブル席B
席数 全500席
内容 固定イス付テーブル
定員 4名
料金 20,000円
購入上限 一人3テーブルまで
3.イス席
席数 全2300席
内容 イス1脚
定員 1名
料金 4,000円
購入上限 一人12席まで
4.ペアシート席
席数 全400席
内容 ブルーシート
※シートは持ち帰り可
定員 2名
料金 10,000円
購入上限 一人6シートまで
5.シート席
席数 全1,030席
内容 ブルーシート
※シートは持ち帰り可
定員 4名
料金 12,000円
購入上限 一人3シートまで
6.大型シート席
席数 全72席
内容 ブルーシート
※シートは持ち帰り可
定員 10名
料金 30,000円
購入上限 一人3シートまで

上野毛会場

パイプイス席 4,500円/1席
ペア席(パイプイス2脚) 13,000円/1ペア

川崎会場

2015年は、6月初旬よりチケットぴあ・イープラス・47CLUBにて先着順で販売でした。

パイプいす席 5,000円/1席
ペアシート(2人まで) 13,000円/1シート
ファミリーシート(4人まで) 20,000円/1シート

 

トイレは?飲食物は?出店は?

トイレはこんなにあるけど、特に女性用は夕方から長蛇の列
早めに行っておかないと大変だ。男の子なんかは、その辺の草むらでしちゃえばいいけど。

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飲食物は事前に用意して持参するべき(コスパの面でも、好きなものを飲み食いする面でも)。でも、ちゃんと屋台もあるので、現地調達もできる。(観覧場所によっては店も何も無いので要確認!)

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アクセス・交通規制は?

アクセスは以下のとおり。

二子玉川緑地運動場
最寄り駅は東急田園都市線二子玉川駅だが、二子玉川駅は大混雑のため、田園都市線用賀駅か小田急成城学園前駅の使用が推奨されている。用賀駅から徒歩20~30分、成城学園前駅から徒歩30~40分。
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上野毛会場
東急大井町線上野毛駅から徒歩約8分
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川崎会場
東急田園都市線二子新地駅から徒歩約15分
東急田園都市線高津駅から徒歩25分
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【交通規制】
2015年はこの図のように交通規制が行われた。
いずれにしても、ゆっくり花火を鑑賞するなら車での来場は避けるべきだ。
【自転車でのアクセス】
筆者はいつも自転車で行くが、会場にかなりの収容力のある自転車置き場があるにもかかわらず、開催時刻には溢れんばかりの自転車となる。しかし、電車の駅は混み、駅から観覧場所は離れたところが多いため、自転車で来れる人は自転車での来場をお勧めする
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【パーキング探索サービス】

 

帰りは混雑するの?

ムチャクチャ混雑するでしょう。
といっても、筆者は4回とも自転車で行ったので、渋滞で進めなくなるという経験はしたことが無い。
あくまでも「混雑するでしょう」という想像に過ぎない。

ただ、駅から20分以上離れた普段は人通りの多くない通りであっても、花火大会の帰りの時間帯には、駅に向かう人の流れができている。近隣の駅前を想像すると、やはりムチャ混んでいると思う。

とまあ、いろいろ越えるべきハードルはあるにせよ、

多摩川(たまがわ)花火大会はいい!
来年も再来年も、筆者は行くでしょう!

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